- 独学で宅建試験に合格したリアルな体験記
- 勉強時間と具体的な勉強スケジュール
- 勉強方法の反省点
これらのことを書いています。
私のブログでは宅建試験の合格者にインタビューをしています。
記事執筆者情報
初めまして、かずやと申します。現在28歳(男)で、リフォーム関連の営業職に従事しております。宅建の資格を独学で取得することが出来ました。
当時は不動産仲介業に従事しており本業の合間を縫って勉強をしていました。
当時の仕事の日の流れとしては
- 8時出社(通勤時間は車で約20分)
- お昼休憩1時間
- 20時終業(定時は19時でした)
勉強を始めたのは試験を受ける年(令和3年度)の3月から開始しました。その年の10月に受験したため期間は7か月ほどでした。
当時の合格点は34点で、私はギリギリ35点で合格することが出来ました。(※過去問を何回もやりましたが、やはり受験した年が特に難しかった感じがします。)

かかった勉強時間
およその勉強時間は、試験勉強を始め出したころは、平日・休日ともに3時間くらいでした。
平日の勉強時間の内訳は、朝出勤時に車で移動しながらYouTubeで試験対策の動画を聞くので20分くらい、仕事のお昼休憩時に30~40分くらい、仕事終わりに2時間くらいでした。
休日の勉強時間の内訳は、午前か午後に2時間、寝る前に1時間ほどとなります。
試験が近くなってきた後半から直前にかけては平日は変わらず3時間、休日は5時間ほど勉強していたかと思います。
全体の合計勉強時間は毎日勉強していたというわけではないため、およそ500時間ほどだったと思います。
合格まで300時間以上勉強が必要というものを見たことがある為、その時間よりは長く勉強しようということは心がけていました。
科目ごとの勉強時間は、民法4:業法3:法令上の制限2、免除科目1の割合でした。
免除科目は講習を受けていないため勉強する必要がありましたが、過去問をした感じ他の分野に比べて得点率が高かった為、あまり時間はかけませんでした。
反対に民法が何回やっても得点が延びなかった為一番時間をかけておりました。
3月から5月の勉強
勉強をし始めた3月から5月くらいまでについては主にYouTubeで解説動画を見ながら自分なりに内容をまとめるという勉強をしておりました。
通勤中や仕事の移動中などは車で聞き流し、帰宅後に再度見ながらノートにまとめ、寝る前に再度読み返すという流れでした。
YouTubeで見ていた解説動画は『あこ課長の宅建講座』という方の動画を見ておりました。内容は細かく細分化されており、聞きやすい話し方の為ノートにまとめやすかった印象があります。
前半期での一日の勉強時間はおよそ3時間ほどでした。
仕事との両立で特にこの時期は繁忙期で忙しかった為なかなか勉強時間を取ることはできませんでした。ただ営業という仕事柄、自分の仕事の進め方次第では隙間時間を作ることが出来るため、その隙間時間をいかにうまく使用するかを意識していた記憶があります。
特にお昼休みは貴重で、食事の時以外は勉強時間に充てていました。
6月から8月で勉強したこと
6月以降は参考書を一通り読み、その後に参考書を自分なりにノートにまとめ、寝る前にその日にまとめた内容を読み返しておりました。使用していた参考書は『宅建士合格のトリセツ 基本テキスト』を使用しておりました。

この参考書は基本となる部分から解説されており、各分野ごとに分けて使用することが出来るため持ち運びもしやすかったです。また各範囲の最後に過去に出題された問題を練習問題として載っている為、頭に定着させやすかったです。イラストが使用されていて、フルカラーなので視覚的にも楽しく学習できるのも特徴かと思います。

7月くらいからは市販の過去問に取り組みました。過去問はまず一通り自分で解いてみた後、問題を各分野に分ける作業を行っておりました。(例えば、民法の時効については〇年度の問△番、×年度の問■番などより細かくまとめておりました。)
一度解いた過去問を解説を読みながら改めてノートにまとめ、当日勉強した内容を寝る前に読み返すとい勉強方法をとっていました。
この時期の一日の勉強時間は3時間ほどだったと思います。
特にこの時期は何時間勉強すると決めていた訳ではなく、どこからどこまでの分野を勉強すると範囲を決めて勉強していました。
9月から試験日まで勉強したこと
9月から試験まではひたすら分野ごとにまとめた過去問を解き、寝る前にノートを読む、これだけを毎日行っておりました。
7月、8月は範囲を決めながら勉強をしていましたが、直前期ではさらにこの範囲を広げて勉強をしておりました。一日の勉強時間はおよそ5時間ほどだったかと思います。
どの時期でも共通していたのが、寝る前にその日に勉強した範囲のノートを読み返すということを毎日欠かさず行っていたことです。
特に自分は学生の頃から睡眠学習というものと相性がいいのか、寝る前に読み書きした内容が頭に定着しやすかったので、宅建の勉強にも取り入れておりました。
寝る前の15分だけでもノートを読み返す時間に充てれば、それだけでも違ってくるのでおすすめです。
勉強方法の反省点
試験を受けたうえでの反省点としては、過去問ばかりではだめだということでした。
過去問ももちろん大事ですが、試験内容に過去問と同じ内容の問題が出るわけではないですし、似た内容の問題も出題されますがそこまで多く出題されるわけでもないため、暗記だけしていても合格点まで点数を伸ばすことは難しいかと思います。試験を合格する上で大切なのは暗記以上に理解が必要だということを学ぶことが出来ました。
参考書を活用し勉強をしていましたが、一種類しか使用していなかったのでもう少し使用する参考書の種類を増やし理解を深めればよかったと思います。
このように振り返ってみると合格まで300時間勉強をするという目安は些か少ない感じもします。勉強時間も大事ですが、時間を意識するよりも如何に理解するかを意識しながら勉強を進めた方がよいのかもしれません。
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