2022年度宅建試験のフォーサイトの合格率は75%、全国平均の4.41倍と驚異的な数字です。この合格率のデータは嘘なのでしょうか?本当なのでしょうか?
結論から申し上げますと、フォーサイトの合格率のデータは信憑性があります。この記事ではフォーサイトの合格率の計算の仕方と、なぜ、フォーサイトの宅建講座は合格率が高いのか書いていきます。
フォーサイト宅建講座の合格率の計算の仕方
フォーサイト宅建講座の合格率の計算は宅建試験合格発表後にアンケート調査を実施して、そのアンケートに基づいて合格率を算定しています。このアンケートは不合格者、合格者に差別なく、平等の特典を渡しています。そのため、恣意的に合格率が高くでるということはありません。
本試験・合格発表後に実施している「受講生アンケート」を集計したデータを公開します。合否や満足度の高低を問わずAmazonギフトコードを差し上げていますので、公平な集計結果となっています。
フォーサイト公式ページから引用
しかし、ここで注意するべきは、受講生全員がアンケートに答えてるとは考えづらいことです。つまり、途中で宅建試験の勉強を挫折した人は合格率の計算には含まれません。フォーサイトの受講生全員を計算式に入れると、もっと合格率は下がるはずです。
しかし、途中で挫折した人は宅建試験の全国平均の合格率の計算にも入ってません。本試験も実際に受験した人を基に計算してるからです。フォーサイトは本試験の全国平均の合格率と比較してますが、受講生全員を合格率の算定に用いないのは不公平とは言えないと思います。
フォーサイト宅建講座の合格率が嘘かどうか、一発で分かる方法
フォーサイト宅建講座の合格率が嘘かどうか、一発で分かる方法があります。それは教育訓練給付金制度の資料を見ることです。この資料には合格率のデータが載ってます。国に提出する資料のため、改ざんはできません。
教育訓練給付制度の合格率を見ると、バリューセット1が65.7%、バリューセット2が72.2%です。公式ページに載ってるデータより多少低いですが、それでも十分高い数字です。
教育訓練給付金の合格率は以下のリンクからご覧になれます。リンクをクリックしていただき、少し下にスクロールしてから、宅建講座の明示書をご覧ください。
➡教育訓練給付金の合格率はこちら
なぜ、フォーサイトは高い合格率を維持できるのか
ここまで、フォーサイトの合格率が嘘かどうかについて書いていきました。結論は信憑性が高いことが分かりました。ここからは、なぜ、フォーサイト宅建講座は合格率が高いのかについて書いていきます。
コンパクトな講義で合格に必要な範囲だけ勉強するから
フォーサイトのインプット講義は約11時間です。TACなどの大手予備校の場合はインプット講義に70時間はかけます。そのため、フォーサイトは高速でインプットができ、余った時間をアウトプットに回せます。この時間配分がフォーサイトの高い合格率の秘密です。
フォーサイトは講義時間が短いから質が悪いのでは?と思われがちですが、講義が短いのは重要ではない論点を大胆に削ってるからです。また、講義も簡潔な説明で、重要ポイントが端的に分かります。大手予備校みたいに講師の無駄な話は一切ありません。合格に必要な説明のみです。
しかし、残念なことに権利関係(民法)はテキスト全範囲を解説しません。そもそも、フォーサイトは権利関係は軽く演習するカリキュラムです。そのため、権利関係に関しては重要ではない論点はガッツリ講義では解説しません。実務でも活かしたい人にとっては物足りないかもしれません。
アウトプット重視のカリキュラムだから
先ほどフォーサイトのインプット講義はコンパクトというお話をしました。逆にアウトプットは豊富にあります。問題集は12年分の過去問と直前の宅建試験の合計13年分を演習します。さらに、マナブンには確認テスト、チェックテストが豊富にあります。このほかにも、バリューセット2には直前対策講座がつきますので、アウトプット量は相当なものです。
そもそも、インプットよりアウトプットをしたほうが記憶は定着がしやすいです。フォーサイトはインプットは軽くやり、アウトプットを重点的に繰り返すカリキュラムです。
フォーサイトは200勉強時間で宅建試験合格を目指すカリキュラムです。そのため、インプットを11時間の講義で終了すれば、残り189時間はアウトプットに回せます。もし、アウトプットで躓いても、11時間の講義なら何周も見直すことが可能です。
スマホで勉強できるため、忙しくてもスキマ時間に学習できるから
少しでも勉強時間を増やそうと思えば、スキマ時間を作ることが大変重要です。しかし、電車の中では中々紙の問題集を開きにくいと思います。また、宅建の問題集は重いです。重いテキストを持ち運ぶのも大変ですよね。
フォーサイトではスマホで問題演習をすることができます。簡単なチェックテストから、少し難易度の高い確認テスト、宅建試験の過去問もスマホ一つで解くことが可能です。講義の視聴、テキストの閲覧もできるため、スマホだけで完結します。
宅建試験はマーク式の試験のため、スマホ学習が大変しやすいです。そのため、ベッドの中で寝ころびながら、スマホで学習できます。
ここまでで、フォーサイトの高い合格率は嘘ではないことがお分かりいただけたと思います。また、高い合格率を維持できる理由についてもお話ししました。
フォーサイトは1分で申し込み完了できます。申し込んで、翌日にはマナブンが利用できます。独学では、質問もできないです。また、厚いテキストを自分で読み込まないといけません。フォーサイトを申し込んで、楽に合格しましょう。
